『当店のこだわり』について 
当店の一番のこだわりは昔から使われている稲わら畳床・品質の国産畳表(ゴザ)です。
現在の畳製作は主に機械を使用していますが
手作業での工程も重要であり
その部分を丁寧に行うことにより仕上がりに差がでます。

普段お客様の目に触れない部分ですが
当店のこだわり と ひと手間について
ご紹介します。

タナカエル
 その1 『ビニール框(かまち)板』
田中畳店で使用している「ビニール框(かまち)板」です。 畳表(ゴザ)と畳床の間に入れます。
これは
畳の合わさり目の角を
出すために
使用します。
 その2 『いすじの確認』
「いすじ」は畳の織り込み線のことをいいます。 「いすじ」とはイ草の
織り込み線
のことです。
 その3 『畳の厚さの確認』
畳の厚さを確認するために「ゲージ」を使用しています。 稲わら畳床は
デリケートな素材のため
職人の経験や技術で
畳の厚さを均等にします。
 その4 『稲わら畳床を落ちつかせる』
作りたての稲わら畳床は
すぐには使わず
落ち着くまで重ねて
倉庫にて保管しています。
 その5 『畳表(ゴザ)をねかせる(熟成)』
畳表もねかせる(熟成)ことにより、
イ草の青色も均等になり
また、丈夫にもなります。
 『ひと手間』について 
料理で「レシピ通りに作ったけど。。。
もうひと手間かけるともっとおいしくなる」

そんなことありますよね?

畳工事もちょっと似たところがあります。

「ここはもうひと手間かけると仕上がりが良くなる」という
普段は見えない部分の作業をご紹介します。
 その1  『畳床の小口(こぐち)を叩く』
畳の入替え(稲わら畳床の新調)の際
に畳床の小口を叩きます。
 その2  『隅の凹みを確認』
1枚1枚定規を框(かまち)に
合わせて確認する。
 その3  『床の間の柱のかぎ(でっぱり)』
床の間の柱回りに畳縁をつけてみました♪ 床の間の柱のかぎ部分
縁(へり)で囲う加工をしたものです。
茨城県日立市諏訪町にある『田中畳店』
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