『稲わら畳床』 | |
![]() |
昔ながらの天然素材。わらを何層にも重ね合わせたものでわらの質、配列の仕方、均等に圧縮してあるかどうか縫い目の間隔などにより品質が決まります。 30kg以上の稲わらを平らに約40cmまで積み重ね5cmの厚さまで圧縮して作るため、畳ならではの耐久性・弾力性・吸放湿性・断熱・保湿性・難燃性という点で一番優れています。 たくさんのわらを使用し、配列を多くし、縫い目間隔が細かいものが高級品とされています。 感触が良く、表替えを繰り返しても丈夫で天然素材であるため室内の湿度を調整する調湿機能は他の床材に 比べ最も優れています。 また、吸音効果、防音効果も備えています。 |
![]() |
|
『稲わらサンドイッチ畳床』 | |
![]() |
稲わらの間にポリスチレンフォーム・インシュレーションボード等を挟み込んだもの。稲わら畳床と建材畳床の中間品と言えるでしょう。 稲わら畳床の特色を持ちながら軽量で保湿性に 優れています。感触は稲わら畳床によく似ています。 |
![]() |
|
【建材畳床】 | |
![]() |
稲わらを一切使用しないポリスチレンフォームや細かいチップを圧縮したインシュレーションボード板を組み合わせ縫い込んだものです。 断熱性に優れ軽く、水を吸収しない工業製品なので品質が安定している、軽い、ダニが寄生しにくいことなどが特徴です。 床材がコンクリートの場合は保湿性、断熱性に優れた建材床使用することでコンクリートに伝わる熱エネルギーロスを少なくできます。 |